市にございます。
本日は『戦国SAI』のゲームの内容についてご説明いたします。
『戦国SAI』はそのサブタイトル ~関ケ原再び~ の如く、東軍と西軍に分かれて戦うゲームです。
また、プレイヤーそれぞれに先陣、副将、総大将の役割がございまして、敵軍の総大将を滅亡させれば勝利となります。
プレイヤーが武将を選択後、東軍、西軍の先陣が名乗りを上げてゲームが始まりますが、すぐに本格的な戦となるわけではありません。
ゲーム開始時は自分以外の立場(誰が東軍で誰が西軍に属しているか)がわからないからです。これを探ることがゲーム序盤(前哨戦)の鍵となります。
ゲームで使用する札のなかには「忍者札」があり、この札で自分以外の1人の役割札を見ることができます。ゲームの序盤は忍者札を使った武将がどう動いたかを見ることが肝要にございます。
なお、伊達政宗殿の「独眼竜」、竹中半兵衛殿の「その容貌婦人のごとし」のように、武将の能力で役割札を見ることもできます。
忍者札は全ゲーム札108枚のうち5枚となっており、決して多くはありません。他の武将の動きから自分以外の武将の立場、役割を見極め、いち早く敵軍の総大将を見破ることができれば、自軍の戦局は優勢となるでしょう。
後半以降はそれぞれのおおよその立場、役割が明らかになっていきます。まさに関ケ原の合戦の始まりです。ここからはそれぞれの武将のスキルを駆使しつつ、自軍でいかに協力して戦いを展開できるかが鍵となります。
先陣・副将を先に滅亡させて数的優位をつくるか、総大将に攻撃を集めるかは作戦や戦況によりますが、それぞれがバラバラに攻撃していては勝利に近づけません。時には先陣が捨て身で敵の総大将に突撃することもあるでしょう。
また、敵軍を攻めると同時に自軍の総大将を守ることが肝要です。状況によっては「援軍札」を使用せずに総大将を守るために持っておくことも必要となります。他にも「配れる札を総大将に配る」や「総大将の代わりに防御札を出す」など、武将のスキルを把握した動きも勝敗を左右することとなります。
そろそろ別れを誘ふほととぎすの声が聞こえてきます。
次回以降はそれぞれのゲーム札についてのご案内をいたしたく存じます。
その折は是非ともお越しくださいませ。
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